書き出し節約術

書き出し節約術

日々の生活でのやりくりは面倒なうえ大変です。
でも、ちゃんとしないと「あれ? 足りない……」と言うことになって金策に走ることもありますね。
実家に住んでいたり夫婦共働きなどならそう言う時に頭を下げて頼ることも出来るでしょうが、ひとり暮らしではそうもいきません。
また、誰かに頼れる状況だったとしても出来ることなら上手にやりくりして節約したいもの。
そういうとき、多くの人がやっているのがそれぞれの項目毎、あるいは月ごとに使う金額を決めておいて、その範囲内でやりくりするよう頑張るといった節約術でしょう。
きちんと家計を付けるのは面倒だし、要は出るお金を抑えればいいんだから「ここまでしか使わない」というラインを決めてやりくりすれば大丈夫なはず。
しかし、どうしても急な出費というものは出るものです。やりくりしていたのに急な出費でオーバーしたらやる気もなくなってしまい、おざなりに管理するようになって結局出費がかさむ……と言うこともあるでしょう。
でもやっぱりきちんと家計簿を付けるのは面倒。そんな場合でも、ちょっとしたひと手間を入れるだけでやりくりがしやすくまります。
方法は簡単。いつものように使える金額を決めて、その範囲でやりくりするよう努めるだけ。
ただし急な出費などで使う範囲を超えてしまったら、越えたものだけを書き出して、目につくところに貼っておくのです。
貼っておく場所は冷蔵庫のドアや机の前、トイレの扉など、日常でどうしても目にしてしまう場所がいいでしょう。
こうすることで、決めた金額を超えた項目やその金額を目にして意識することが出来るようになります。
単純なことですが、使いすぎを意識するようになるだけで意外なくらい「節約しよう」という気持ちになれてしまうもの。
オーバーしたぶんを書き出すという、節約出来なかったことを意識する節約術。ものぐさな方におすすめです。